万葉集

ほんとに自然と馴染んでいるなあとしみじみ感じます。自分の今の生活はどうだろうか。海、空、風や雨、季節、花や草木、季節の行事、……身近な姿をさらっと見ているだけなんじゃないだろうかっいう気がする。私も和歌や俳句をやってみようかな。自然と一体感を味わえるかもしれない。自然が身近になるかもしれない。未知の世界に出会えるかもしれない。日本人の自然との距離、アプローチの仕方がなんとも優しくて読めば読むほど好きになってしまう。登山やハイキングのようなアプローチもいいけど今の自分とは少し違う。ターシャテューダーのようにどっぷり浸るパワーは持ち合わせていない。昔から馴染みのある万葉集なら親しみがあり近づいていけそう。50を過ぎるといろんなものが変わっていく。鉄火だった若い頃とちがいスローで間口が広々したものへとシフトしていくようです。それはまた新しい世界への扉のようでワクワクします。