ギルガメッシュ叙事詩

5000年以上も前に語られた物語。壮大で熱くて優雅できらびやかで美しく心打たれる豊かな物語。今では砂漠の世界となったチグリス川とユーフラテス川の間の土地は肥沃で作物が溢れかえるほどだったそうな。あの時代にもうこんなストーリーが成立しているなんて。我々は遅れている。私にはあの地域は関心が一番薄い。血生臭くいつももめているという印象。それがこんなに素晴らしい世界があったなんて今年いちばんの衝撃。とてもとても好きになってしまいました。そしてあの地域の人々のことをもっと理解しようと思います。

 

塩から梅干し

しそと塩だけのしょっぱい梅干しに帰りました。蜂蜜などでマイルドになった梅干しももちろん大好き。たまたま最近昔ながらの梅干しを食べたところ、その香り高さに雷に打たれたような衝撃を受けました。美味しい。たくさんは食べられません。少しずつちぎっては舐める。だからなかなか減らない。だけど後を引く。

自分で自分を見る

死ぬまでに自分を外から見てみたいと思うことがある。どんな人なのか。言動の印象とか。気をつけて心がけていることがちゃんと外から見えるのか。さぞかし変な人なんじゃないかな。表情がかたく無愛想、話し方や声がつっけんどんで感じ悪いかな。思いやりや相手に対して尊重的でなくどことなく不躾さがある。協調性が低くて勝手きままな子供みたいかな。

仕事に飽きたと思ったら

今の仕事、職場がなんだか楽しそうになってきたのです。笑い声が増え、会話が弾み、職員が花壇づくりに取り組んだり、淹れたてコーヒーのサービスを始めたり。いきいきしている。なんだろ。肩の力が抜けて自分らしくなったとでもいうのだろうか。またはほんとに環境が良くなっていっているのだろうか。本音は飽き飽きしていてもう適当なんです、全てが。無責任で適当でそんなに真剣にしたくない、愉しけりゃいいや、休みの合間に働いている、そんな気持ち。それが逆によいということ?