いつもの犬のこと

帰り道に花をたくさん持っ歩くおばさんとすれ違いました。その人とはここ4、5年は大抵朝の通勤時に出会っていた朝の顔の一人です。犬を抱っこして散歩していました。老犬だけど朝の散歩は欠かさないという感じでした。暑い日も寒い日も。ダックスフントはその人の腕の中で満足そうで幸せそうでした。今日その人の腕の中には老犬はいませんでした。綺麗な花がたくさん抱かれていました、

老犬が亡くなったんだなと分かりました。そういえばここ1、2か月くらいその人にもすれ違っていなかったな。ご主人は寂しくて悲しくて仕方ないでしょうね。亡くなった老犬はあんなにあんなに愛されて天国で元気に走り回って幸せに暮らしているだろうな。

その日その日

心配事や不安は先取りしても仕方ないんじゃないかしらね。そんなことしてたら毎日が面白くなんかないしグレーで重苦しいだけ。尽きないし。今日を一所懸命に過ごしたり楽しくすごすことにこそ生きる意味があるんじゃないのかな。考え出したらすぐやめよう。そう自分に言い聞かせています。

何をやるでもなし

あれもしたい、これもしたい、からだはごろごろぐでぐで。そんな日がたまにあります。外は初夏の明るさと爽快な風。けど散歩にいくでもなし。なんて贅沢な時間。これからアイスでも食べながら海をみるかな。

素敵すぎる仏様たち

快慶展すごかった。まずはその完成度の高さに圧倒です。さらには鎌倉時代の階級を超えた信心一万人以上の熱情を仏様の体内におさめ後世に伝える役割を担った仏師としての存在にまた圧倒。当時の信仰は殿上人たちの個人的な法要やお供えの目的もありながら、国の安泰を願っていた大義があったんですね。なんて壮大なんでしょう。